2012-08-16
お別れ
セキセイインコのシアン
今朝8時43分頃、息を引き取りました。
おとといから食欲もなく、ずっと怠そうに眠そうにして動かなくなった。
水だけを飲んだ。
昨日は少し、タネの餌をあげたら食べた。でも食べるふりもする。
黒いフンをした。ケージとシアン自身がフンで汚れていた。
生きて欲しい!と強く祈る一方で、覚悟しなきゃ、とどこか醒めた自分もいた。
そんな自分が怖かった。
朝が来るのが怖かった。
今朝、8時過ぎに目が覚めた。目覚ましで起きたのに、8時まで寝てしまった。
ふと嫌な予感がして鳥かごのカバーを上げた。
止まり木にシアンの姿はない。
ケージの底に動けずに伏せたシアンがいた。
息が荒い。
頭が真っ白になった。
ああしてあげればよかった、こうしておけばよかった、と思うことがたくさんあるけれど、
もうなにもしてあげられない。
自分はバカだったなって責める気持ちばかりだ。
家族も悲しいはずなのに、笑顔でいてくれる。
日常の中でふと我に返った時、シアンのいない空間がとても虚しく思えて、涙が無意識に溢れてくる。
時間はシアンだけを残して進んでいく。それがとても残酷で、とても怖いことに感じる。
シアンがどんどん過去になっていくのが恐ろしい。
それでも、シアンにいっぱい元気をもらってきたのは事実だから、
来てくれてありがとう!って伝えたい。
いつもそばにいて、笑わせてくれてありがとう!
シアンが先日ノリノリで歌ってたGLAY『STARLESS NIGHT』と『彼女の"Modern…"』。
GLAYを聴くたびに、シアンのさえずりが聞こえて来るようで、寂しいと言うよりも心が温かくなる。
すぐに立ち直るのは難しいと思うけど、ずっと泣いてばかりいると、シアンが困るものね。
シアン、大空を自由に飛び回ってね
ありがとう、本当にありがとう
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