「エノチャリ流 刺繍くるみボタンの作り方」と題して、我流の「くるみボタン作り方まとめ」をお送りしております。
必要な道具、下準備などはこちら(第1回)の記事へどうぞ。
刺繍作業~はこちら(第2回)へどうぞ。
★★★
【8:なくてもいいけど…】
なくてもいいけど、あると仕上がりがグッと良くなるひと手間です。
ここは飛ばしても大丈夫です。
用意するものはキルト芯と両面テープ。
キルト芯を、ボタンの頭よりも2mm(気持ち)ほど大きめに切ります。
両面テープを少し切り取って、刺繍の裏側に貼ります。
両面テープは透けないので安心してください(・∀・)
キルト芯を貼り付けます。
【9:形成】
やっと形成です。
用意するものは写真の通り。
くるみボタン金具、打具と打具台、切り取った刺繍です。型紙は写ってますが、もう使わないので必要ないです。
あると便利なものはミシン糸のボビン(もしくはジャムの瓶など)、目打ち。
ミシン糸は打具をぐっと押し込む時に使います。
★くるみボタンの基本的な作り方は、キットの台紙裏にありますので、参考にしてください。
ここでは詳しい作り方は省かせて頂きます。
「こうするといいかも!」というコツだけ書いていきますね。
包む前に、刺繍図案が中心になっているか確認!
なかなかうまく収まらなくて、ため息がでることもありますが、ここでの頑張りが仕上がった時の感激に繋がります(*´∀`)
図が中心にくることも大切ですが、裏側の「余り(とわたしは呼んでいる)」も重要なので、気をつけます。
いい具合に収まったら、包んでいきます。
目打ちはこの時に活躍します。
指で「余り」を倒してもいいのですが、目打ちでやるとなんだか仕上がりがきれいな気がします。
好きな方法でどうぞ。
足をはめ込む前に、天地のある作品は向きに注意です。
足の向きにも注意。(タテかヨコか)
2コ前と同じ写真です。
確認してOKなら、足をはめ込みます。
この時にミシン糸やジャムの瓶を使うと、楽にはめ込められます。
完成!
お疲れさまでした♪
★★★
足をニッパーなどで切って、ブローチピンを接着剤で付ければくるみバッジになりますよ。
足にゴムを通せば髪留めにも。
いろんな使い方ができるので、楽しんでください(o・ω・o)
いつ見ても、エノチャリさん作のJIROちゃん和む~(≧▽≦*)
返信削除お刺繍は全くの未経験で恐縮ですが...
なんだかワクワクしながら読ませていただきました!
手間隙かけて、細かな作業駆使しながら仕上げていくんですね!
職人技なんだー。1番の決め手だったり、あるいは難しいのはどの部分かお聞きしてもいいですかー??
一度、手に取って拝見してみたいです(^o^))
経験・未経験は関係ないよー!いつも読んでくれてありがとうー!コメントも!
削除自分の趣味で作ったじろちゃんに、和んでくれて嬉しいです(*´∀`)
刺繍は本当好きでやっているから難しい技?は使ってないんだけど、ボタンに成形する工程が神経使うよ~
刺繍であえて挙げるなら、髪の毛の部分が苦手ですw
今度ハイコミの時に持って行くねー!
あまり褒めると調子乗っちゃいますぜ(・ω<)てへぺろ